報酬改定でデジタル化推進が必須に

介護報酬改定の概要が決まり、来月には新たなルールの詳細が公表されます。

以下の5点が大きなポイントとなります。

1.感染症や災害への対応力強化

2.地域包括ケアシステムの推進

3.自立支援・重度化防止

4.介護人材の確保・介護現場の革新

5.制度の安定性・持続可能性の確保

 

この中で4の介護人材の確保・介護現場の革新はデジタル化推進に向けて、大きな変革になりそうですね。

Microsoft PowerPoint – 01_審議報告概要 (mhlw.go.jp)

 

しかしデジタル化推進はスタッフの方々にとって逆に負担になり、慎重に進めていかないと離職につながるのではとの声も多く出ています。

介護ロボットの普及に関しては厚生労働省だけでなく、内閣府や経済産業省なども連携して力を入れており、様々な支援策が出てきています。

forum2019_01.pdf (techno-aids.or.jp)

私は特に介護業務支援分野が大切だと思いますが、採用・育成・定着のための施策と連動して推進してく必要があり、少なくても3年計画で推進していかないと成果につながらないでしょう。

今回の報酬改定により、加算が見直されたり、押印署名の廃止や手続きの効率化がすすめられ、デジタル化を進めていくことが必須条件のように感じます。

できるだけ早く対応していけるよう動いていかないといけませんね。

 

Sus! ケアリンクでも今後情報発信だけでなく、サービスの企画開発も進めていきますが、皆さんも情報収集を積極的にされていくことをお勧めします!

例えば昨日から下記セミナーの申込がスタートしました。

厚生労働省の老健局の方が介護現場革新の取り組みについて講演をされるようです。

要チェックですね!

 

介護施設へのIoT・ロボット導入促進セミナー&マッチング会|イベント・セミナー申込画面|ソフト産業プラザ TEQS (sansokan.jp)

2021.01.07