介護ロボットの活用(相談・試用・助成)
介護業界の人手不足が深刻化している中、国はデジタル化の推進に向け様々な施策を出しています。
昨日は今年度の第3次補正予算の概要をご紹介しましたが、来年度以降の介護ロボットの開発普及に向けた取り組みはこちらの資料が非常にわかりやすいので是非ご覧ください。
forum2019_01.pdf (techno-aids.or.jp)
医療福祉サービス改革プランが着々と進行していきます。
1、ロボット・AI・ICTなどデータヘルス改革
2、タスクシフティング、シニア人材の活用推進
3、組織マネジメント改革
4、経営の大規模化・協働化
が大きな柱になっています。
特に1番のデジタル化関連については、対応できない事業所は加算が取れなくなるなど、非常に厳しくなってくるとおっしゃっている専門家もおります。
デジタル化は大事だとわかっていても、年配の方が多い現場ではなかなか難しいという事業所が多くあることも事実で、そのために国も助成金・補助金含め様々な支援策を出してくるようです。
介護ロボットの普及に関しても、行政は相談窓口を設けるだけでなく、実際にお試し導入できる試用サポートや、助成を出してくれています。
相談窓口とは | 介護ロボット開発・実証・普及のプラットフォーム (kaigo-pf.com)
Sus! ケアリンクとしても、介護ロボットやシステムを単に紹介するだけでなく、現場で活用できるようなサポートをしていきたいと思います!
経営のためだけでなく、スタッフの方々にご利用者様や働き手にとって大切だと理解してもらいながら、如何に導入を進めていくか。また、そうはいっても根本的に人材不足の中で新しい取り組みが難しいという事業所にどう進めていくか。
採用と定着、教育と連動させたデジタル化推進のスキームを組み立てていこうとプロジェクトチームを発足し、推進していきます。
助成金など国の支援策も活用しながら、介護現場革新に取り組む企業様とともに動いていきますので、興味をお持ち頂いた方は是非お声がけ下さい!
2020.12.23