慶應SDMヒューマンラボ主催の「はたらく幸せ公開講座」に参加してきました!

慶應義塾大学・前野隆司教授とパーソル総合研究所の井上主任研究員がメインでお話されていました。
共同で働く人の幸せについて研究されており、特に企業においてどのように従業員の方の幸せ・不幸せを感じるのか、リサーチ結果をもとに詳細な分析をされており、大変有意義な時間でした。

昔、前野教授の書籍を読ませて頂いた際は、幸せ因子を増やすことだと思っていましたが、今回の研究結果を聞くと、幸せ因子の増加とあわせて、不幸せ因子を減らしていく必要があると気付きました。
仕事を頑張りすぎると仕事上は幸せ因子が増えるかもしれないが、プライベートの不幸せ因子も増えることがあるのだと、言われてみればその通りだなと実感しました(笑)
また権威主義・責任回避主義の組織風土より、チームワーク主体の組織風土の方が幸せを感じる職員が多いというデータも興味深いです。

業種や雇用形態で分類されるなど非常に面白い分析で、今後更に様々な企業や学者などと連携して研究を進めていくとのことでした。

幸せ不幸せの診断項目はこちらです。
https://rc.persol-group.co.jp/…/…/Well-Being_AtWorkScale.pdf

介護福祉業界は人財問題が最も深刻な業界の一つです。
以下にして働く方々の幸せに企業が取り組んでいくかが重要になってきます。
Sus! ケアリンクとしてもパーソル研究所さんの講座にも今後参加させて頂き、介護福祉業界の方々のお役にたてるようにしていきたいと思います!

研究の主旨、概要はこちらです。
幸せ不幸せ診断も無料でできます!詳細な分析データもでますので、従業員の方々にやってもらうのも良いと思います!
https://rc.persol-group.co.jp/well-being/

第2回の講座も開催されますし、第1回も動画が配信される予定とのことです。
是非チェックしてみてください!
https://www.facebook.com/%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%8F%E5%B9%B8%E3%81%9B%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-100391631884687

2020.12.07