介護助手の活用!

皆さんおはようございます。
知恵袋の後藤社労士のメルマガから面白い記事をみつけたのでご案内します!
介護助手をご存じですか?
恥ずかしながら私は初めて聞きました。。。
国が働き方改革を推進している中、介護現場の生産性の向上のためには業務を分解し、元気な高齢者の方にお手伝い頂くのはとても良いアイデアだと思います!
ベッドメイキング、配膳、清掃、話し相手などが業務の内容として多いようですね。
既に同様な取り組みをされていたり、無償・有償のボランティアとしてお手伝いしてもらっている介護施設も多々あると思います。報酬はお金だけでなく、上手にwin-winの関係を作っていらっしゃるのだと思います。
その時の大事なポイントの一つが、後藤さんもおっしゃっている通り「業務の洗い出しをし、重要度で分類すること」で、その上でどうやったら良いかマニュアルを活用して、実践頂くことなのだと思います。
三重県の事例では後藤さんがおっしゃっていることが、詳しく書かれていました!
今は高齢者の方もスマホを活用されています。LINEやFacebookなど使う方も多くいらっしゃいます。お年寄りはデジタル化に向いていないとおっしゃる経営者の方も多くいらっしゃいますが、そんなことはないと思います!
是非元気な高齢者の方にお手伝い頂くことを検討されてみてはいかがですか?

全国に先駆けて着手した三重県の事例です。
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000549683.pdf
三重県ではマニュアルも出していました!
http://www.pref.mie.lg.jp/CHOJUS/HP/000225066.htm

後藤さんのメルマガです!

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▼ 介護助手を活用するには? ▼
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介護助手を生み出すためには、業務改善が必要ですね。

https://news.yahoo.co.jp/…/01b4a4e420ddcccc38239a19199b3a58…

既に介護助手という取り組みは、
他の県でも実施されてきています。

効果が見込まれてきたから、
県として動き出したのだと思います。

ちなみに、その県での取り組みとして
・介護助手の募集
・介護助手に関する研修(無料)
・介護助手に関する説明会
・マッチング支援
などを主にしていました。

「魅力ある職場をつくる」
ための施策については、、、

どうやるのか、興味がありますね。

■いずれにしても、
介護助手に何をしてもらうのか
介護スタッフとの違いは何なのか
どうやって連携を図っていけばいいのか

などといった課題を解決するためには
「業務改善」は必須です。

単に役割分担をしたところで、
介護助手 = 位の低い奴隷
のような扱いになりかねます。

一人の雇用スタッフとして受入れ、
連携を強化して初めて効果をもたらします。

そのために、
日頃の業務を洗い出し、
何に専門スキルが必要で、
何を重視することが法人にとって大切なのか、
を見つけることです。

業務改善は、効率化ばかりではなく
「業務の必要性と重要性を見つけ出すもの」
と捉えて取り組んでいただきたいですね。

意識してみてください。

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2020.12.01