スタッフの不安低減へ

先日厚生労働省が新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査の結果を公表しました。

9月の実施したものですので、春先に比べ比較的不安は減ってきているようになっていますが、その後感染者数は拡大し、現在はより深刻化していることが予測されます。

業種別のデータも出ており、医療福祉系の従事者は「自分や家族が感染するかもしれないこと」「自分や家族が感染したら、人から批判や差別、いやがらせを受けるかもしれないこと」が他に比べ不安に感じています。逆に「仕事の先行きが不安定なこと（失業を含む）」への不安は相対的に低くなっています。

感染拡大の中、医療介護福祉事業者の経営陣の方々、スタッフの方々は大変な思いをされて活動されていらっしゃると思います。

肉体的にも精神的にも緊張が続いている中、感染症対策の徹底に加え、メンタルケアを全従業員に実施していくことが大切です。厳しい中だからこそスタッフに寄り添い、明るいビジョンを示すことが重要です。

しかし人手不足でスタッフの負担軽減が難しいとおっしゃる企業様も多くいらっしゃいます。

そのためには、具体的な人材採用と業務工数削減の施策を定め、皆にわかりやすく共有していくことが大切です。

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1月

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2021.01.08